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みずほ信託銀、顧客満足度2連覇 金融機関ランキング




こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
老舗化粧品メーカーの伊勢半は、3月1日に解禁した2020年度新卒採用において、通常採用に加えて新たに“顔採用”を初導入したそうです。顔採用といっても容姿を判断するのではなく、“自分を自由に表現してもらう”こと。ブランドメッセージである“私らしさ”とは何かを考えた上で、面接に来てほしいという思いが込められているとのことです。性別も問わず、男性もノーメイクの女性も応募可能だそうです。同じメイクや服装を求められる就活において、“私らしさ”を表現できるのは新しい風になりそうですね。
さて、日経金融機関ランキングについて触れてみたいと思います。


 日本経済新聞社が三大都市圏の個人を対象に調べた日経金融機関ランキング(第15回)で、みずほ信託銀行が顧客満足度で2年続けて首位になった。2位はセブン銀行で前回8位から順位を上げた。3位はソニー銀行、4位はイオン銀行で異業種からの参入組が上位を占めた。(詳細を17日付日経ヴェリタスに)
みずほ信託銀は品ぞろえへの評価が高かった。2017年に介護や見守りなどの生活支援サービス紹介を付帯した「選べる安心信託」を売り出した。18年には公的年金の給付がない月に一定額を分配する「100年ギフト」の取り扱いを開始。高齢化社会に合わせた商品展開でニーズを捉えた。
異業種参入組は利便性を中心に支持を得た。セブン銀はコンビニ以外にショッピングセンターや地下鉄駅などへのATM設置を進めた。ソニー銀は住宅ローンの事前審査に人工知能(AI)を活用して期間を短縮。イオン銀はイオンの買い物で特典が付くカードを展開し、顧客の囲い込みを進めた。
首都圏、中京圏、近畿圏で日ごろ利用している金融機関の満足度をインターネットを通じて聞き、男女4042人から回答を得た。
日本経済新聞 2019年2月16日配信 みずほ信託銀、顧客満足度2連覇 金融機関ランキング より引用


2018年は、銀行を含んだ金融業へ異業種からの参入が活発にあった年でもありました。
スマートフォンやビッグデータ、AIを活用したいわゆる「Fintech」の分野です。世界的なキャッシュレス化が進む中、20年前の1998年に創業した「元祖フィンテック」米ペイパルが好調のようです。
今では当たり前になっているワンクリック注文も、創業当初は、「決済の巨人で市場シェアを独占するビザやマスターカードにかなうわけがなく、最悪のアイデアだ」などと陰口をたたかれたそうです。2015年に2度めのIPOを実施し、2018年秋には1株90ドルを突破、時価総額は1000億ドルを超えるそうです。
米Datanyzeの発表によると、2018年11月時点、ペイパルは185のオンライン決済企業の中で、約73万の小売サイトで採用され63%以上のシェアを持ち、ダントツのトップとのことです。日本で目立ったニュースはなくとも、米ペイパルは王者に君臨し続けているようですね。
AmazonやLINEなども金融業へ参入しており、今後も異業種からの活発な新規参入や新しいサービスのローンチが見込まれます。ますますキャッシュレス化も進み、2019年も進化が多い年になりそうですね。



不動産担保ローンの日宝より
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