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家計金融資産 2.2%増、投信は横ばい 6 月末 株式は 8.8%増


こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
フェイスブックジャパンは 10 月 2 日、写真共有 SNS「Instagram」を「ぐるなび」と連携させ、飲食店 の予約機能を提供すると発表しました。
10 月 23 日以降、Instagram の飲食店プロフィール画面に追加され た「席を予約する」というボタンを押すと、ぐるなびの予約画面が立ち上がり、日時や人数を指定して予 約できるようになるそうです。便利な上に、女性客を取り込みたい飲食店には良い機能になりますね。
さて、今日 6 月末の家計金融資産に触れてみたいと思います。




日銀が 20 日発表した 4~6 月の資金循環統計(速報)によると、6 月末時点の家計の金融資産残高は前 年同期より 2.2%多い 1848 兆円となった。ただ、このうち投資信託は 0.9%増の 73 兆円でほぼ横ばいだった。
「貯蓄から投資へ」という資金の流れは足踏みが続いている。
家計の金融資産全体が増加したのは、株価上昇で株式の評価額が膨らんだことに加え、現預金の増加が続 いたためだ。
資産別の内訳をみると、株式が 8.8%増の 203 兆円となった。6 月末の日経平均株価は 2 万 2304 円と 3 月末 に比べて約 4%高い水準だった。ただ株価上昇の影響を除いた購入額では、8 四半期連続でマイナスが続い ている。
日銀は 6 月に公表した前回 1~3 月期の資金循環統計で、家計などが保有する投信残高を改定した。新たな 基礎資料などを反映させた結果、家計保有の投信は大幅に減少。改定前には 12 月末時点で 109 兆円あった が改定後は 33 兆円も少なくなった。
改定後のデータでは、残高が 2015 年 6 月末の 83 兆円をピークに頭打ちの状態が続く。個人がお金を貯蓄 から投資へと振り向ける動きは足踏みしている。
投信と株式の合計額は 276 兆円で、家計の金融資産全体に占める割合は 14%にとどまる。現金・預金は 2.0% 増の 971 兆円と、46 四半期連続で前年同期を上回り過去最高を更新した。引き続き家計の金融資産の過半 を占めている。
足元では株価が 2 万 3000 円台後半にまで上昇している。家計の金融資産は 17 年末につけた 1854 兆円のピ ークを超えてさらに膨らんでいる可能性がある。

日本経済新聞 2018 年 9 月 20 日配信 家計金融資産 2.2%増、投信は横ばい 6 月末 株式は 8.8%増 より 引用


金融広報中央委員会がインターネットで調査したレポート「家計の金融行動に関する世論調査」(二人以 上世帯調査)」(平成 29 年)で公開しているデータによると、二人以上の世帯での金融資産の保有額の平均 値は 1,151 万円となり、金融資産の内分けは、預貯金が 54.1%(定期預金が 29.4%)、生命保険が、16%、有 価証券が 18%(債権が 3%、株式が 8.9%、投資信託が 6.1%)となっているそうです。
一方で、金融資産を保有していないと回答した世帯も全体の 31.2%あり、平成 28 年度の 30.9%に比べて 0.3%増加しているようです。収入別の数値からも、無収入が増加し 1,000 万円から 12,000 万円の高収入者 層の金融資産の減少が見られるようです。
世界を見てみると、家計の資産の保有額シェアでは北米が 43%とトップだったそうですが、伸び率では 日本を除いたアジアが 19%増で 1 位でした。(平成 29 年)アジアの家計の資産の 57%を中国が占めるており、 香港とシンガポールが急成長しているそうです。
世界の家計資産の 6 割は、株や債券、預金などの投資可能資産で、4 割が年金、非公開株など流動性の 低い資産だったようです。
景気回復に伴って、経済はゆるやかなインフレを起こす可能性が高いとされています。資産の一部を現 金以外で保有することは、リスク分散の意味でもメリットがありそうですね。

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