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楽天ブランド貸与と民泊業務一括代行サービスを開始




こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
NTTドコモは、カーシェアリングサービス「dカーシェア」をスタートしました。早期に50万人の会員獲得を目指しているそうです。大手携帯電話事業者が自社でカーシェアリングサービスを展開するのははじめてのことです。他のカーシェアリングサービスとどこが異なるのか、今後の展開が楽しみですね。
さて、今日は「Rakuten STAY」について触れてみたいと思います。


楽天LIFULLSTAY(株)と楽天(株)は29日より、民泊・簡易宿所向けサービスとして「Rakuten STAY」ブランドの貸与と、清掃・運用などを代行するサービスを提供すると発表した。
 民泊事業を手掛けようとする法人・個人のオーナーに対し、楽天が「Rakuten STAY」ブランドの利用を許可。併せて導入のコンサルティング、民泊物件に向けた部屋デザインの慣習や施工管理、清掃や販売管理、CS業務なども含めて、一括で代行するサービスを提供する。賠償責任保険の付帯も行なう。
 「Rakuten STAY」ブランドの民泊物件には、「Rakuten STAY」共通の設備やアメニティグッズ、サービスレベルを備え、施設認知の向上や販売効率アップにもつなげる。
 楽天LIFULL STAY(株)田票取締役社長の太田宗克氏は、「今回のサービス開始で、すでに発表しているプラットフォーム事業の“Vacation Stay”も含めて、民泊事業に取り組もうというすべてのニーズに対応が整った。将来的には“Rakuten STAY”が複数存在するエリアに基幹施設を設け、ここでカギの受け渡しやチェックイン・チェックアウトの対応、朝食などの提供、まち全体を“民泊”として楽しめるようにしていきたい」と述べた。
 また、楽天グループのLIFULLグループでは、元請けとして民泊物件用のリフォーム工事依頼に対応、室内に配置するインテリアの提案も行なう。また、そうした費用の調達のために、子会社のLIFULL Social Fundingで投資型・有志型のクラウドファンディングのプラットフォームを準備中。サービス開始は年明け以降の予定。

R.E.port 2017年11月29日配信 楽天ブランド貸与と民泊業務一括代行サービスを開始 より引用


楽天株式会社の武田氏は「今回の提携によって、1.部屋の設備、2.アメニティーグッズ、3.サービスレベルの3つの品質を担保することを目的とし、安心・安全に使える民泊サービスの展開」を目指していると語ったそうです。
Rakuten STAYの特徴としては防音用の壁となるファンクションボードを取り入れることに加え、楽天ブランドのアメニティグッズを取り揃えるそうです。
ファンクションボードは、民泊大きな課題であった近隣トラブルの解決を目指すと同時に、より快適に過ごせるような空間を演出。アメニティグッズはシャンプーなど一般的に用意されるものはもちろん、傘など、他の宿泊施設にないようなものを設備に加えていくとのことです。
株式会社LIFULL代表取締役の井上氏は「当社の強みである、国内最大の不動産・住宅サイトが網羅しているあらゆる情報を提供。自社が抱えているリノベーション施工やインテリアの子会社を通じて、楽天にしかないブランド力を一層に強めていくことが期待できる」と話したそうです。家具やインテリアについても、同社の関連会社株式会社Lifull Remodelなどと協力して、こだわりの家具を提供する予定だそうです。
 民泊プラットフォームは、Airbnbをはじめとして、Homeaway、FLIPKEYといった海外勢のほかに、STAYJAPANやTripBizといった日本企業のサービスもあり、着実にサービスが増えてきています。他のサービスとの差別化が今後ますます重要となってきそうですね。


不動産担保ローンの日宝より
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