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カードでビットコイン決済 イオン系、フェリカ活用




こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
先日、米Amazonが米ホールフーズ・マーケットを137億ドルで買収することが発表されました。ホールフーズは、自然・有機食品を販売するスーパーマーケットチェーンで、アメリカ国内に440店舗展開しています。今回の買収により、Amazonは食品宅配サービス「Amazonフレッシュ」の強化を図る狙いがあるとされています。Amazonのサービス展開は、今後も更に広がっていきそうですね。
 さて今日は、ビットコインが利用できるICカードについて触れてみたいと思います。

カードでビットコイン決済 イオン系、フェリカ活用

 イオン子会社で電子マネーシステムを提供するフェリカポケットマーケティング(FPM、東京・港)は、仮想通貨「ビットコイン」での決済をICカードで済ませる技術を開発した。クレジットなどで決済手段として普及しているカード型を採用することで、ビットコインの利用の裾野を広げる。カード会社や流通業などに導入を働きかけていく。
 非接触ICチップ技術「FeliCa(フェリカ)」と、仮想通貨の仕組みを組み合わせた。ビットコインの利用に必要な暗号情報をカード内のチップに保存。利用者は電子マネーなどと同様、読み取り端末にカードをかざすだけでビットコインで決済ができる。
 ビットコインの店頭決済は、ビックカメラなど一部の店がスマートフォン(スマホ)でQRコードを読み取るといった手段ですでに実現している。ただ専門的でわかりにくいといったイメージが利用が広がらない一因となっている。


日本経済新聞 2017年06月13日配信 カードでビットコイン決済 イオン系、フェリカ活用 より引用


ビットコインは使用できる場所であれば、どこの国でも両替する必要がなく、大変便利な決済手段です。
しかし、現状日本では、利用の際にQRコードをかざす必要があるなど、操作面が複雑という印象があるためか、浸透していません。
今回のカードをかざすだけで仮想通貨の決済ができるというシステムは、大変画期的なシステムです。国内では「WAON」や「Suica」といった電子マネーがよく利用されますが、これらと同じような動作で仮想通貨を利用できれば利便性も高く、ビットコインの国内普及への足がかりとなると考えられています。
1960年に株式会社丸井が「クレジット・カード」を導入してから50年以上が経過し、決済手段は時代のニーズに合わせて変化をしてきました。店舗やサービス提供側も、多様な決済手段に対応していく必要がありそうですね。


不動産担保ローンの日宝より
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