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60歳以上の住み替え用住宅ローン…三井住友銀



こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
リオオリンピックが閉会しました。閉会式では、安倍首相がスーパーマリオに扮して土管から登場し、小池東京都知事が着物姿で五輪旗を受け取っていました。9月7日にパラリンピックが開催となり、4年後はいよいよ東京でオリンピックが開催ですね。
さて今日は、60歳以上専用の住宅ローンについて紹介したいと思います。

60歳以上の住み替え用住宅ローン…三井住友銀

 三井住友銀行は今月から、60歳以上を対象にした住み替え用の住宅ローンの取り扱いを始めた。
最初に一定の自己資金を用意する必要はあるが、毎月の返済は利息部分だけで、借り手が死亡した時に自宅を売却して元金を返済する仕組みだ。子どもが独立した夫婦が郊外の戸建てから、買い物や通院などに便利な駅近くのマンションに住み替えるといった需要に応える。

 通常の住宅ローンは、80歳までに元金と利息を完済する必要があるほか、新たな契約も70歳までしか結べないが、住み替え用の住宅ローンでは、原則、こうした制限はない。ただ、将来、借り手が亡くなって自宅を売却しただけでは、元金すべてを返せない場合、相続人が不足額の返済を求められる。

YOMIURIONLINE 2016年08月16日配信 60歳以上の住み替え用住宅ローン…三井住友銀 より引用


他の銀行でも同じような仕組みのリバースモーゲージ型の住宅ローンを提供しています。このリバースモーゲージは、不動産を担保にして老後資金の借り入れをし、死後に担保不動産を売却することで一括返済をする仕組みです。
りそな銀行では利用の際に、銀行のカウンセリングを受ける必要があり、法定相続人も同じくカウンセリングを受けなくてはならないそうです。また、借入れの上限は担保不動産の評価額の50%と決められているそうです。
このような新しいタイプのリバースモーゲージでは、融資を受けて老人ホームなどに入った後、誰も住まなくなった自宅を人に貸して家賃収入を得るという使い方もできるようになっているようです。
長く生きる可能性を考慮して、変動金利型であったり、融資額に制限があったりと利用者に良いことばかりではありません。
しかしながら、60才以上のリタイア世代の家計は平均で年71万円の赤字になっているという調査結果を考えると、住み続けながら家を現金化できるこのサービスは、急速に進む高齢化社会にマッチしていると言えるのではないでしょうか。


不動産担保ローンの日宝より
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