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住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業に採択 相鉄グループ/UG都市建築



本日は住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業ついて触れてみます。
住宅ストック活用・リフォーム推進事業として国土交通省が進めているものの1つですが、相鉄グループとUG都市建築とが共同で申請を行なっていた事業案がモデル事業とし採択されたとの事です。いったいどのような内容なのでしょうか。
以下は参考にした記事の引用です。

相鉄グループとUG都市建築、相鉄いずみ野線「南万騎が原」駅周辺区域が国土交通省「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」に採択 神奈川県横浜市
相鉄グループ(相鉄不動産、相鉄不動産販売、相鉄ホーム、相鉄ホールディングス)と株式会社UG都市建築(東京都新宿区、山下昌彦社長)は、既存住 宅の活用・流通の促進を目的とする「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」(所管:国土交通省住宅局住宅生産課)で、両者が提案する「横浜市旭区万騎が原と同柏町を対象地域とする事業案」が、2013年12月24日付でモデル事業に採択されたと発表した。
同事業案では、相鉄グループが高度経済成長期に開発した相鉄いずみ野線沿線地域で、住宅所有者の意向や地域が必要とする機能の調査などを実施。 超高齢化社会となる今後も持続的に活力のある地域とするため、既存住宅が循環利用される住み替え促進事業等を推進する。実施期間は平成25年度~平成27年度。
同事業案の対象地域は、相鉄いずみ野線・南万騎が原駅を中心とする横浜市旭区万騎が原、同柏町。 事業内容は、住宅の利活用実態の把握と意向の調査・分析、住宅の住み替えや流通・活用に関する情報提供や相談対応、住宅のインスペクション(住宅診断)の 実施、リフォームに関する情報提供や相談対応・リフォームの実施、商業・サービス業などの生活利便サービスや子育て支援、介護支援などの生活支援関連サー ビスに対するニーズの調査・分析など。
事業主体は相鉄不動産(代表企業)。 相鉄不動産販売は住み替えや流通・活用に関する情報提供や相談対応、相鉄ホームは住宅診断・リフォームに関する情報提供・相談対応・リフォームの実施、相鉄ホールディングスは地方公共団体等との連携・調整、UG都市建築は住宅の利活用実態調査等の実施をそれぞれ担当する。

遊都総研 2014/ 1/8 09:20配信 相鉄グループとUG都市建築、相鉄いずみ野線「南万騎が原」駅周辺区域が国土交通省「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」に採択 神奈川県横浜市 より引用


本日は住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業について触れてみました。

この事業は住宅団地の流通・活用の促進や周辺地域の整備などを行なっていく事業となっています。この度相鉄いずみ野線沿線で行われるものは住宅のリフォーム住宅診断、住み替えなどのご相談対応がメインとなるようですが、高齢化社会を見越した事業案という事で、生活便利サービスや介護支援といった生活関連サービスが特色となります。
介護サービスだけでなく子育て支援などのニーズ調査や分析を行なっていくという事なので、相鉄いずみ野線沿線が世代を問わずに生活のしやすい地域へと生まれ変わっていきそうです。このモデル事業が成功すれば、今回と同じ状況の区域などにも開発が行われる事になると思います。そうなれば高齢化社会が進んでいく現代に合った、生活しやすく活気のある町が色々な地域で出来上がっていくのではないでしょうか。



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