ニュース

住宅リフォーム・リノベにかけた費用は?




こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
シダックスの事業子会社が受託運営する「ホテルエミット渋谷」が全ての客室にAI(人工知能)スピーカーと多言語対応チャットボットを導入したそうです。旅行者からのよくある質問に答えるほか、英語や中国語、タイ語、フランス語など計17言語に対応しているそうです。海外、国内問わず宿泊者は便利になりそうですね。
さて、住宅リフォーム・リノベにかけた費用に触れてみたいと思います。



Houzz Japanは9月20日、「2018年版 HOUZZ & HOME 住宅リフォーム・リノベーション市場調査(Houzz 住まいのアンケート)」の結果を発表した。調査は3月5日~4月24日、世界中のHouzzユーザーを対象にインターネットで行われ、日本の一般ユーザー2,524名と、2017年中にリフォー ム・リノベーションを実施した347名の有効回答を集計している。
2017年にリフォーム・リノベーションが多く実施された場所は、1位「キッチン」(30%)、2位「バスルーム」(27%)、3位「リビングルーム」(26%)だった。
続いて、2017年のリフォーム・リノベーションの費用について調べたところ、その中央値(トップ10%のパーセンタイル値)は200万円となった。2016~2017年の住宅購入者別の年間中央値で見てみると、「初めて住宅を購入した人」がリフォーム・リノベーションに最もお金をかける傾向にあり、費用の中央値は600万円だった。また、「住宅の購入歴がある人」の中央値は500万円、「長期の住宅保有者」の中央値は150万円となった。
リフォーム・リノベーション後の住宅の価値について聞くと、「費用と同じくもしくはそれ以上に価値が上がったと思う」(28%)、「費用の50%〜90%ぐらい上がったと思う」(21%)、「少し上がったが費用の半分以下しか上がっていないと思う」(21%)と、約7割の人が改修後に住宅価値が上がったと回答した。
なお、同調査では、2017年に住宅を購入した人を「初めて住宅を購入した人」、過去に購入経験があり2017年に住宅をリフォーム・リノベーションした人を「住宅の購入歴がある人」、6年以上住んでいる住宅を2017年にリフォーム・リノベーションした人を「長期の住宅保有者」と定義している。

マイナビニュース 2018年9月21日配信 住宅リフォーム・リノベにかけた費用は? より引用


矢野総研の調査によると、2017年の住宅リフォーム市場規模は前年比1.3%増の6兆2,738億円と推計したそうです。分野別では、「増改築に関わる費用(10㎡超+10㎡以下)」は前年比11.7%減、「設備修繕・維持管理費」は同3.4%増、「家具・インテリア」は同1.6%増となりました。
住宅リフォーム市場は、毎年6兆円規模のリフォーム需要が創出されているそうですが、その一方で、長期的にみると人口減少や世帯数減少、消費を牽引してきた団塊世代の後期高齢化がマイナス要因として想定されています。また、定年後を考えての支出抑制などもマイナス要因として挙げられているそうです。
 eBASE(イーベース)株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長 常包 浩司)は、住宅業界におけるアフターサービス・リフォーム事業の支援として、複数のハウスメーカーやビルダーが精度の高いメンテナンス部品情報を共同収集できるサービス基盤「住宅えびす」をクラウドサービスとして今年の6月にリリースしました。このサービスは、住宅リフォーム市場において課題となっている、部材や部品の膨大な種類と数から最適で最新のものを探す煩雑さを解消してくれると期待されているそうです。
各社が共通データベースに部材や部品の情報を登録することで、探しやすく、調達しやすくすることができるようです。
 このような共通データベースサービスが始まることも、不動産テックの一つと言えるかもしれません。こうした不動産テックによって、マイナス要因も挙げられながらも、住宅リフォーム市場は安定的に伸びていきそうですね。



不動産担保ローンの日宝より
ページ先頭に戻る
  • お申し込みはこちら
  • 0120-250-890
  • ご紹介歓迎
  • 高価買取致します