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<国内金融業界初!>自律走行ロボット技術を活用したイオンカードの店頭接客およびミラー型AIサイネージを活用した実証実験開始について




こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
経済の混乱が長引く南米のベネズエラで、通貨の単位を10万分の1に切り下げるデノミネーションを20日から実施すると発表がありました。流通している10万「ボリバル」を新しい単位の1「ボリバル・ソベラノ」と交換するということです。ベネズエラは世界有数の産油国ですが、2014年の原油価格の下落後は外貨不足に陥り、インフレ率が年末までに100万%に達するとの見通しもあるようです。
さて、人形ロボットPepperによる店頭接客について触れてみたいと思います。



イオンフィナンシャルサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河原 健次、以下 当社)は、2018年8月7日より、イオンカード入会受付カウンターにおいて、自律走行機能を追加搭載した人型ロボット「Pepper」を活用した接客(以下 “自走Pepper”)と、AI技術を搭載したミラー型サイネージ(以下 “AIサイネージ”)を活用した実証実験を開始します。

■自律走行ロボットとミラー型AIサイネージが連動して接客
 当社では、利便性・生産性向上のため新技術を活用した店舗のデジタル化を推進しております。本取組みではロボット技術、IoT機器を用いながら、お客さまへの新たなおもてなしと満足度向上を図ります。“自走Pepper”と、“AIサイネージ”を連携させた店頭での接客対応は、国内金融業界初の取組みとなります。“自走Pepper”(ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区)の人型ロボット)においては、あらかじめ自律的に安全に移動する範囲を定め、お客さまを検知後近づき、並走しながら接客する機能などを当社独自に開発し、人と同じような親しみやすい店頭接客が可能になります。また音声認識の強化を図り、お客さまの興味度、年齢層に合わせた効果的な商品案内を実現します。
“AIサイネージ”においては前に立たれたお客さまの年齢・性別を読み取り、機械学習を行うAIが年代に合わせたキーワードを自動選択し、商品提案を実施します。“AIサイネージ”で認識したデータを“自走Pepper”へ連携し、お客さまへの接客に反映するシステムを構築しております。 また、商品提案のほかに定期的なニュース配信や子供向けのゲームなど、新しいタッチポイントとして幅広い年代がご利用いただけるよう工夫しております。
 今回の実証実験をイオンモール幕張新都心(千葉県千葉市)で一定期間実施した後、その結果を検証したうえで設置店舗を拡大する予定です。また、将来的には、さまざまな役割・機能を持つロボットと融合した新たなタイプの無人店舗の導入を検討してまいります。
 これからも、お客さまの幅広い金融ニーズにお応えするべく、安全・安心、便利でお得なサービスの充実に努めてまいります。

SankeiBiz 2018年8月7日配信 <国内金融業界初!>自律走行ロボット技術を活用したイオンカードの店頭接客およびミラー型AIサイネージを活用した実証実験開始について より引用


小田急電鉄でも、2018年7月から新宿ミロードおよび相模大野ステーションスクエア内の「OPカード」特設入会カウンターの案内業務にシャープのコミュニケーションロボット「ロボホン」を活用しているそうです。本格導入に先立って実施された試験導入では、新規入会者数が対前年比7.2%の増加。小型で愛らしい「ロボホン」がOPカードの魅力やサービス内容を伝えることで、コミュニケーションが円滑になり、入会カウンターへ足を運ぶことにつながったそうです。
RPA(Robotic Process Automation)市場は、ここ数年で急速に伸びています。2013年では200億円弱の市場規模でしたが、2020年には5,000億円に達すると見込まれているそうです。特に日本は、超高齢化社会の中、新たな労働力を確保する手段として、BPO(business process outsourcing)と共に注目されています。
RPA総合プラットフォームを運営する「RPA BANK」と「アビームコンサルティング」によると、RPAの導入スピードは加速を続けており、2018年1月~6月は昨対比1.5倍の月間約55件のペースで導入が進んでいるそうです。導入実績は、メーカーが37%、サービス業が25%、金融と情報・通信が13%、商社・小売が9%と、業界は様々だったようです。
熊本県宇城(うき)市では、職員給与や住民異動、ふるさと納税などの業務において、RPAを導入することを発表しました。官公庁でも導入が始まっているようです。
RPA導入は事業側のメリットだけでなく、利用者側にもメリットがなくてはなりません。「誰にでも簡単に利用できるかどうか」「わかりやすいかどうか」がポイントになりそうですね。



不動産担保ローンの日宝より
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