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ドコモとテコテック、投資管理サービス公開--新規事業創出プログラム「39works」発




こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
仮想通貨「ビットコイン(BTC)」の価格が26日、国内の取引所で初めて一時、1BTC=100万円を超えました。年初と比較すると、約10倍に値上がりしているそうです。専門家によると、「機関投資家の一部が運用対象にするとの観測から、投機資金が流入しているとみられる」とのことです。
さて、今日は投資管理サービス「マイトレード」をご紹介いたします。


NTTドコモとテコテックは11月20日、投資管理サービス「マイトレード」の正式版を提供開始すると発表した。両社は、NTTドコモの新規事業創出プログラム「39works」のもと、個人投資家の投資管理を支援するサービスの検討を進めており、マイトレードではNTTドコモが技術協力、テコテックが提供元となる。
 マイトレードは、個人投資家の投資管理(現状は東証福証札証上場株式・ETFなどのみ)に特化したアカウントアグリゲーションサービス。類似の家計簿アプリでは扱われていない「株価データ」および「証券会社サイトの取引履歴等の詳細な情報取得」により、業界初となる投資活動の視覚的な振り返りのほか、分析できるのが特徴。
 対応証券会社の証券口座を登録すると、平日夕方・夜間に証券会社サイトより情報を取得し、資産推移や取引履歴などをグラフやリストで確認できる。また、利益確定/損切りアラートによる自己管理や、自身のトレード傾向の分析なども可能だ。さらに、ドローダウン(下落幅)分析や保有期間分析などの新機能を追加。利用者の意見をもとに、今後も積極的に管理・分析機能の追加、対応金融商品の拡充を行う予定だという。
マイトレード開発チームは、39worksの「小さく生んで大きく育てる」理念のもと、自らの戦略・判断で株式などを積極的に売買するなど「自分で投資」を好む個人投資家に向けたベータ版を開発。フィードバックを受けながら改善を図っていた。
 その結果、3500人を超える個人投資家(25人以上の億トレーダー、500人以上の数千万トレーダー含む)が証券口座を登録。ウィークリーアクティブ率(WAU)が60%を超える高い継続的な利用率を得たという。
また、利用者の年齢層は、40代以上が40%以上を占め、スマートフォンアプリにも関わらず、ミドル・シニア層からの強い需要も確認。こうした実態と流入・定着状況に鑑み、潜在的な利用者層(一部の資産でも自己判断で投資する個人投資家)は非常に多いと考え、正式版のリリースとなった。同サービスは、3年間で100万人の個人投資家ユーザーの獲得を目指すという。

CNET Japan 2017年11月21日配信 ドコモとテコテック、投資管理サービス公開--新規事業創出プログラム「39works」発 より引用


「39works」は、株式会社NTTドコモの39階で生まれたプロジェクトです。39worksのミッションは、パートナー企業とともに事業を「爆速」で作っていくことだそうです。通常ドコモでは、社内で稟議を通してサービスのリリースなどが決定するそうですが、「39works」は同じフロアに座っているCTOに随時プレゼンし、次の日からPoC(Proof of Concept=概念実証)を開始するそうです。さらに、起案者が事業トップになって全権限を持つというのもユニークな手法です。
39worksには、「失敗を恐れる前に、まずはチャレンジせよ」という文化があるそうで、自由度が高い雰囲気の中、次々と新しいサービスが生み出されているそうです。
 その39worksからリリースされた 「マイトレード」は、ロボアドバイザーの機能はありません。そのため、トレーダーの代わりに投資することはないそうです。しかしながら、これまで投資を管理できるツールは少なく、どうしても管理が煩雑になってしまっている投資家も多くいるそうです。アプリがリリースされたことで、ウィークリーアクティブ率は更に良い水準になると期待されています。
 ロボアドバイザーや「マイトレード」など投資分野にもフィンテックの動きが活発になってきています。「39works」のように、異業界からの新たな参入にこれからも期待したいですね。


不動産担保ローンの日宝より
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