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世界の都市総合力ランキングトップ3はロンドン、ニューヨーク、パリ。東京は4位



こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
近頃、年末年始休暇の旅行の話を聞くようになりました。国土交通省の調べによると、外国人観光客が多いくには、第3位中国、第2位アメリカ、第1位がフランスだそうです。どれも納得の結果ですね。
日本は26位と、同じアジア圏の韓国、香港、タイよりも訪日外国人観光客が少ないそうです。「観光大国」になれるかどうか、今後が楽しみですね。
さて、今日は世界の都市総合力ランキングを紹介したいと思います。

世界の都市総合力ランキングトップ3はロンドン、ニューヨーク、パリ。東京は4位

□世界の都市総合力ランキングトップはロンドン、東京は8年連続4位
平成27年の総合ランキングのトップ3は、1位ロンドン(1,519.8ポイント/前年:1位)、2位ニューヨーク(1,384.1ポイント/同2位)、3位パリ(1,307.9ポイント/同3位)の順となった。総合ランキング上位に大きな変動はなかったが、ロンドンは「平成24年のオリンピック以降着実にスコアを伸ばしており、2位ニューヨークとの差をさらに広げている」という。東京は、平成20年の調査開始以来、8年連続の4位(1,290.4ポイント)だったが、5位のシンガポール(1,207.4ポイント/前年:5位)が前年よりスコアを伸ばしており、差が縮まる結果となった。

□東京は「文化・交流」「交通・アクセス」分野が課題
東京について詳しく見ると、「文化・交流」分野では、「海外からの訪問者数が681万人から887万人へ増加したほか、留学生数、食事の魅力、外国人居住者数などの指標が東京のスコアを押し上げ」たため、前年の6位から5位へと上昇したが(表)、「トップ3都市と比較すると、海外からの訪問者数、ホテル総数、美術館・博物館数、外国人居住者数等において依然として大きな開きがある」という。「交通・アクセス」分野では11位(169.9ポイント)となり、同研究所は「国際線直行便就航都市数、国際線旅客数が依然として低水準にあり、東京の弱みとなっている」と指摘している。
同研究所では今後について、「平成32年に開催される東京オリンピックに向けて、都心部での再開発の加速や国際空港の発着枠拡大が見込まれており、現在抱える弱みを強みに変えることができれば、総合順位の向上が期待できる」としている。


不動産ジャパン 2015年11月04日配信 世界の都市総合力ランキングトップ3はロンドン、ニューヨーク、パリ。東京は4位 より引用


 先日「民泊」の記事も紹介しましたが、訪日外国人の増加により、すでにホテル不足になっていることは皆さんもご存知かと思います。観光庁の調べによると、今年4月のホテル稼働率はシティホテルが80.3%、ビジネスホテルも74.2%だったそうです。中でも観光地の稼働率は高く、京都府ではシティホテルが88.9%、ビジネスホテルが83.1%に達したとのことです。政府は、2020年までに訪日外国人を年間2000万人に増やしたいと発表しており、需要と供給のバランスを早急に建てなおすことが求められています。 この点が、「トップ3都市と比較すると、海外からの訪問者数、ホテル総数、美術館・博物館数、外国人居住者数等において依然として大きな開きがある」につながるのではないでしょうか。
 また、「交通・アクセス」という面においては、国内にいる私たちでも不便に感じたり、混雑状況にげんなりすることがあると思います。この辺りも解決され、ランキング云々ではなく、日本に来た観光客の方々に「良い国だ」と思ってもらえることを目指したいですね。


不動産担保ローンの日宝より
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