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リブセンス/不動産売買仲介に年内参入、リアルタイム査定も提供



こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
台風の季節になりました。「女心と秋の空」といいますが、この言葉のはじまりは「男心と秋の空」だそうです。明治から大正にかけて西洋文化の影響で女性が意思表示できるようになったことから、「女心と秋の空」が登場してきたと言われているようです。どちらにしても、秋の空は変わりやすいということでしょうか。
 さて今日は新しくリリースされた不動産売買のサイトについて触れてみたいと思います。

リブセンス/不動産売買仲介に年内参入、リアルタイム査定も提供

 インターネット事業のリブセンスが不動産の売買領域に参入する。8月27日から「IESHIL(イエシル)」(β版)のブランドでサービスを始めた。イエシルでは、物件価格をリアルタイム査定(特許出願中)する。年内中に物件の利便性・治安・地盤情報など8項目のレーティングデータの公開と、売買仲介サービスも提供する予定だ。
 同社では、求人情報サイトに加えて、2010年から成功報酬型の不動産賃貸情報サイト「door賃貸」を運営しながら売買領域への展開を検討してきた。空き家率の上昇と、中古住宅の流通シェアが15%前後に留まり欧米諸国と比べて6分の1程度の低水準を受けて住宅ストック時代にマッチした市場を目指す。物件情報の整備・公開など新たな売買仲介サービスを提供することで取引の透明性を高めて市場の活性化につなげる。中古流通拡大を支援する。
 リアルタイム査定は約3000万件に上る売買・賃貸履歴のビッグデータを活用する。各物件の価格推移を明示するとともに、市場価値をリアルタイム発信することで、売買判断に必要な情報をいつでもチェックできる。今回、β版として東京23区内のマンション物件を対象に先行リリースした。今後、対象を拡大する。価格査定エンジンやサービス開発に不動産や地勢情報評価の専門家の協力を仰いだ。

週刊住宅online 2015年08月28日配信 リブセンス/不動産売買仲介に年内参入、リアルタイム査定も提供 より引用


リブセンスは「IESHIL」にて、今年中をめどにエージェントによる仲介サービスの提供を開始する予定です。仲介サービスはサイトから簡単に申し込めるようにし、専門スタッフが対応、仲介手数料を受け取る仕組みだそうです。手数料は取引価格の3%に6万円(税別)を加えた額が法定上限ですが、リブセンスはそれより割安にすることも検討しているとのこと。 ビッグデータを活用し、物件の利便性や治安、地盤に関する情報など8項目のデータも公開するリアルタイム査定が特徴です。リブセンスはこれを「未来型不動産サービス」と呼んでいます。
空き家問題は年々深刻化しており、16年度の税制改正要望にも空き家解消の特例創設をしようという動きもあるようです。こういったサービスが空き家解消の一歩になることを期待したいですね。


不動産担保ローンの日宝より
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