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リフォームパッケージ商品をAmazonで販売/ソニー不動産



7月も終わりですね。2015年2月配信のデータによると2014年の住宅リフォーム市場規模は、前年比4.4%減となる6兆6511億円となったそうです。2015年の住宅リフォーム市場規模は6.4~6.9兆円を予測されていますが、どのようになるのでしょうか。
さて、今日は新しいリフォームサービスについて触れてみたいと思います。

リフォームパッケージ商品をAmazonで販売/ソニー不動産

 ソニー不動産(株)は9日、住宅向けリフォーム商品のインターネット販売に参入した。総合オンラインストア「Amazon」が新設した「リフォームストア」で販売し、不動産仲介事業と共に拡大を進めているリフォーム・リノベーション事業の強化を狙う。
 販売する商品は、キッチン、バスルーム、洗面室、トイレといった水回りを対象に、設備・材料費・工事費・諸経費と基本的な費用をパッケージングして提供。キッチンリフォームの場合、シンク・コンロ・換気扇といった設備の設置から水道・ガスの配管工事まで含めた価格となる。洗面室とトイレについては、メーカーの商材に加えて、デザインテイストを7種類にまとめた「まるごとパック」も販売していく。
 取扱商品は664アイテム、サービス提供エリアは1都3県。

R.E.port 2015年07月09日配信 リフォームパッケージ商品をAmazonで販売/ソニー不動産 より引用


リフォームストアでの販売点数はキッチン、洗面台、ユニットバス、トイレなど5000品目以上だそうです。
ソニー不動産のほか、関連商品は積水ハウスグループ、大和ハウスリフォームの2社が、ハウスクリーニングサービスや家事代行サービスはダスキンが提供するとのこと。3社ともに自社サイト外でのオンライン販売は初の試みだそうです。
 積水ハウスの阿部俊則社長は「全国一律のパッケージ価格での提供は、豊富な実績を持つ全国組織だからこそできたこと。当社としてもチャレンジ」と意気込んでいるそうです。現在はリフォームの多くが大家や管理会社経由の紹介、リピーターであり、ネット販売を始めることでより広く新規の潜在顧客にリーチできることを期待したいとも話していたようです。  アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は、「Amazonの理念は『地球で最もお客様のことを考える会社』。今回このような形で新たな商品を提供することで、より多くのユーザーのニーズに応えられるはず」と自信を見せ、今後も商品数拡大などに努めるとしています。
インターネットの力で、リフォームが分かりやすく女性や高齢者でも気軽に利用できるようになることを期待したいですね。


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