ニュース

消費増税駆け込みと低金利で14年度下半期は受注増



10月も終わりに近づいてきました。秋刀魚・戻り鰹・栗・柿と食卓を彩る旬な食材が多くなってきましたね。
さて、今日は下半期の住宅販売予測について触れてみたいと思います。

消費増税駆け込みと低金利で14年度下半期は受注増

住宅金融支援機構は9月26日、一般ユーザー、住宅事業者、ファイナンシャルプランナー(FP)の3者に実施した2014年度後半の住宅市場の見通しに対するアンケート「平成26年度下半期における住宅市場動向」を公表した。

それによると、14年度下半期は、消費者とFPで約7割が住宅の買い時、住宅事業者は14年度上半期より受注が増加する見通しが約4割だった。その理由としては、3者とも消費税10%引き上げ前の駆け込みと住宅ローンの低金利をあげている。

また、資材価格を住宅価格に転嫁しない事業者が半分近くを占め、仕入れ見直しや工期短縮などで対応している様子が浮き彫りとなった。調査は7月から8月にかけて住宅事業者とFPへヒアリング・郵送、一般消費者へはインターネットでそれぞれアンケートを行った。


住宅産業新聞社  2014年10月3日  配信 消費増税駆け込みと低金利で14年度下半期は受注増 より引用


住宅の「買い時」の理由としてあげられている「低金利」については、平成26年10月の住宅ローン最低金利が1.65%と史上最低金利を更新し続けているようです。
一般ユーザーと住宅事業者、ファイナンシャルプランナーの3者が共に「買い時」と回答していることから、住宅販売市場は活発に更になりそうですね。消費税増税については、決定していないものの、駆け込み需要については住宅市場のみならず、他の市場でも起こるかもしれません。
こうした駆け込み需要や低金利が理由ではなく、本格的に景気が回復して、所得が上がり、住宅取得意欲が向上すれば住宅供給トレンドが変わり、まさに「買い時」となる日が来ると嬉しいですね。

ページ先頭に戻る
  • お申し込みはこちら
  • 0120-250-890
  • ご紹介歓迎
  • 高価買取致します