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「新たな国土のグランドデザイン」案まとまる/国交省



7月も折り返しを迎えようとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、本日は国土交通省の国土計画について触れたいと思います。以下は参考にした記事の引用です。

「新たな国土のグランドデザイン」案まとまる/国交省
 国土交通省の有識者懇談会は27日、2050年を見据えた中長期の国土づくりの方向性を示す「新たな国土のグランドデザイン」をまとめた。人口減少や巨大災害に備え、都市の集約化とネットワーク化を進める「コンパクト+ネットワーク」の考え方をもとに12の基本戦略を掲げた。

 基本戦略のうち、住宅・不動産関連では、都市・住宅政策などの連携によって「コミュニティの再構築」を図る必要性に触れた。その拠点として公的住宅団地を活用、新生活支援サービス産業を育成する。国交省が推進する「スマートウェルネスシティ」の実現、無電柱化の推進などに取り組む。

 目指すべき国土の姿として、大都市圏域はグローバル化に対応した「国際経済戦略都市」、地方圏域は30万人規模の人口を確保し、周辺の都市と連携する「高次地方都市連合」の実現を目指すとした。国交省は今後、グランドデザインの考え方を国土形成計画などに反映する。

週刊住宅online  2014年6月30日  配信 「新たな国土のグランドデザイン」案まとまる/国交省 より引用


 国土交通省は13年秋から検討してきた、新たな国土のグランドデザインについて、「国土のグランドデザイン2050~対流促進型国土の形成~」として、取りまとめたようです。急速に進む人口減少や巨大災害の切迫など、わたしたちの暮らしは、まだいくつかの課題を抱えています。
 その中で、今回のような取り組みは、「国民の安全をどのようにして確保するのか」「国の成長維持」といった問題を、私たち国民にとっても、改めて考えるきっかけになれば良いと思います。
 将来、大都市圏も地方圏も、高齢者も障害者も、子供も大人もみんな、安心して健康に暮らせるような社会が実現されることを期待します!



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