セルコホーム調査「子育てに重要な環境とは
カナダ輸入住宅の販売を手掛けるセルコホーム（株）は10日、「子供の成長と住宅選びに関する調査」の結果を公表した。高校生以下の子供がいる25～44歳の男女を対象に実施し、有効回答数は2,000件。
現在住んでいる住宅の所有状況を聞いたところ、「持家」39.6％、「賃貸」45.4％、「実家住まい」15.1％となった。持家の割合は20歳代後半は23.6％だが、高年齢になるほど増えて40歳代前半では52.8％に達した。住宅の形態については戸建てが51.2％、集合住宅が48.8％。
子育てに外せない住環境を複数回答で聞くと「近隣の生活施設」が65.2％でトップ。以下「安全な通学路」53.5％、「近隣に保育所・幼稚園」52.0％となった。また、子育てに外せない住宅の条件は、「日当たり」59.2％、「遮音性」56.8％、「耐震性」54.4％となった。
セルコホーム調査「子育てに重要な環境とは」
本日は子育てに必要な住宅環境についての調査に触れてみます。
高校生以下の子供をお持ちの方に対し、セルコホームが調査を行いました。はたして、子育てにおいてはどんな環境が重要視されているのでしょうか。
以下は参考にした記事の引用です。
R.E.port 2013/12/13 18:00 配信
子育てに外せない住宅の条件は「日当たり」が約6割／セルコホーム調査 より引用
本日は、子育てに必要な住宅環境についての調査に触れてみました。
住環境に関しては「近隣の生活施設」が群を抜いて回答率がトップ、「近隣に保育所・幼稚園」も半数以上の回答率となっており、日常生活の便の良さを重視する人が割合的に多いようです。また、二番目に回答率の高い項目が「安全な通学路」となっておりますので、住環境においては利便性と安全性が重要と考えている方が大多数を占めていると言えますね。
住宅の条件は住環境の回答結果とは異なり、上位3項目にそこまで大きな差はないように思えます。「日当たり」は光熱費や湿気対策、「遮音性」は周囲への迷惑防止と騒音対策、「耐震性」は安全面と、それぞれ異なる理由から選ばれていて、住環境での重要視される条件＝住宅での重要視される条件とはならない点は興味深いですね。
