スマートマンション化へエネルギーサービス事業を強化/東急コミュニティー
(株)東急コミュニティーは30日、経済産業省の「平成24年度スマートマンション導入加速化事業に係るMEMS(マンション・エネルギー・マネジメント・システム)アグリゲータ(エネルギー管理支援サービスを行なう事業者)」の事業者に採択されたと発表した。
同社では、管理受託する既存マンションに対し、共用部の電気料金の約20~40%を削減できる「高圧一括受電サービス」をはじめ、マンションの集合熱供給システムの提供など、エネルギーサービスに取り組んできた。今回の採択を受けたことにより、MEMS導入費用の一部に補助金を活用することが可能となる。今後は、管理組合のコスト削減だけでなく、共用部・専有部の省エネ・節電も合わせトータルで支援できるサービスの提案を行なっていく。
なお、高圧一括受電サービスの導入を決議した管理組合は、9月までに約1,000戸となる予定。首都圏の管理受託組合から順次提案し、3年間で約1万戸の導入を目指す。
東急コミュニティー、経済産業省にMEMSアグリゲータとして採択される
段々と気温も上昇し、夏の気候に近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は東急コミュニティーが、スマートマンション導入加速化事業に係るエネルギー管理支援サービスの事業者として、経済産業省から採択された話題に触れてみようと思います。MEMSアグリゲータとなった東急コミュニティーは今後どういったサービスなどを行なっていくのでしょうか。
以下は参考にした記事の引用です。
R.E.port 2013/5/1 18:00 配信
スマートマンション化へエネルギーサービス事業を強化/東急コミュニティー より引用
今回はMEMSアグリゲータになった東急コミュニティーの話題に注目しました。
東急コミュニティーと同じく第二次採択者として選ばれた企業は東芝や富士通など、合わせて18社程あります。
補助金が出ることによって増えた予算で、企業ごとに新たな省エネ・節電サービスの提案が行われていくようですので、今後もスマートマンションの導入加速化事業は盛り上がっていきそうですね。